市県民税(住民税)の確定申告(簡易申告) をすることになったわけ
わたしは、夫の扶養の範囲内でのパートをしています。
所得税を払わなくてよい103万に届かないギリギリのラインで働いているのですが、一昨年くらいから身内に頼まれて お手伝いをしています。
雇用関係があるわけではないのですが、仕事の量が増えてきたので、報酬をもらうことに。
初めのころは、パートをしていなかったのと金額が少なかったので、
気にもとめていなかったのですが、仕事が増えて、だんだん金額が増えてきました。
パートの収入もそこそこあるので、
所得税の扶養どころか夫の社会保険の扶養の範囲も超える勢いで、あわてて仕事をセーブしました。
社会保険の扶養のラインは、超えずにすみましたが、
103万のラインは超えて、20万以内の雑所得があることになりました。
最近は、インターネットの普及もあって、主婦でもブログのアフィリエイトや、メルカリなどでの物販などで、手軽にお小遣い稼ぎができるようになったので、結構 皆さん 副業で稼いでいらっしゃるんですね。
主婦の副業で調べてみたら、
確定申告が必要だと分かりました。
私の場合
確定申告はしなくてよいけれど、住民税の申告はしなくてはいけないのです。
税金のことは、難しいので ご自分がどのパターンになるのかは、調べてみて下さいね。
市県民税(住民税)の申告の方法
ここまでは分かったのですが、
実際に住民税の申告ってどうやるの?
普通に 確定申告する場合の情報はたくさんあるんですが、住民税だけの申告のことは意外に少なくて、結構悩んでしまいました。
市県民税(住民税)の申告に準備したもの
私が 市県民税(住民税)の申告に準備したのは、こちらです。
- 市県民税(住民税)の申告書
- 源泉徴収票
- エクセルで作った現金出納帳
- 印鑑
- 領収書
- 請求書
- マイナンバーの通知カードのコピー
- 運転免許証のコピー
- 通帳
① 市県民税(住民税)の申告書
役所に行ってとりあえず、用紙をもらってくることに。
2種類あったので、両方とももらってきましたが、わたしは、「簡易式」と書いてあるほうを使用しました。
② 源泉徴収票
パート先で、1月末にもらいました。
③ エクセルで作った現金出納帳
正直 1番迷ったのがこれ。
副業で20万に行かない金額だと はっきり言って記帳するほど件数もないし、これを作る必要があるのか疑問だったんですよね。
でも、とりあえず、収支の分かるものが必要とあったので、エクセルに最初から入っている「現金出納帳」で、簡単に作りました。
④ 印鑑
認印でOKです。
⑤ 領収書
ブログのサーバー代や勉強のための書籍の領収書です。
数はとても少ないけど、一応持っていきました。
⑥ 請求書
相手先に送った請求書のコピーです。
⑦ マイナンバーの通知カードのコピー
⑧ 運転免許証のコピー
⑨ 通帳
いよいよ 役所に簡易申告に!
2月になったら、役所が混雑するのは確実なので、1月の終わりに役所に行きました。
朝1番で行ったのですが、申告の会場には 既に順番待ちの方が大勢いました。
見た感じ 年金をもらっておられる年齢の方が多かったですね。それも男性です。
後で調べたら、年金以外に収入がある場合や、社会保険料などの控除を受ける場合には、申告が必要だからなんですね。
年金生活に申告が必要とは知らなかったので、今後のために 勉強になりました。
が、ここで 驚きの光景が。。
皆さん もう 申告の用紙に記入されていて、それを確認するだけなのかと思っていたら、違ったんです。
申告に必要だと思われる書類をどーんと机の上に置いて、1から書類に記入していくんです。
役所の方も慣れたもので、住所・氏名の記入から 丁寧に教えてあげていました。
1人何分かかるんだろ?
これは、時間がかかりそう(・・;)
とどんよりしてしまいました。
待つこと1時間 やっと わたしの順番に。
用意した書類を見せたら、役所の方が
「もう きちんと 記入されているんですね。」
と 少し ほっとした表情になったのがおかしかったです。
申告書を見せて、
「収支の分かるものがありますか?」
と聞かれたので、エクセルで作った「現金出納帳」を見せました。
エクセルのテンプレートに最初から入っているものです。
月 | 日 | 勘定科目 | 摘 要 | 借方金額 | 貸方金額 | 差引残高 | |
コード | 科目名 | ||||||
1 | 前期繰越 | ||||||
こんな感じ。
一般用の収支報告書に記入するのが本当らしいのですけど、「現金出納帳」を見せたら、それでOKでした。
一応 何か言われた時のために 領収書や通帳・請求書も持っていきましたが、必要ありませんでした。
他に マイナンバーカードの通知書と免許証のコピーを確認されましたが、確認だけでコピーは、返してくれました。
結局 役所に提出したのは、
- ・確定申告書
- ・現金出納帳
- ・源泉徴収票
の3つです。
これだけで、終了!
実際に 申告するのにかかった時間は10分程度でした。
無事に終わって ほっと一安心です。
市県民税(住民税)の申告は、思ったよりも簡単でした。
市県民税(住民税)の申告は、準備さえしておけば 意外と簡単ですね。
収支報告は、一般用の収支報告書に記入するのもエクセルで「現金出納帳」を作るのも手間はそう変わらないので、来年もこれでいきます。
今年は、初めてのことでよく分からないし、不備があったら嫌だったので、役所に提出に行きましたが、来年は、要領が分かったので 郵便ですませるつもりです。
コメント