ふるさと納税に 初めて チャレンジ
最近 世の中で何かと話題のふるさと納税ですが、我が家は今年初めてふるさと納税をしました。
遅いですねえ。何だかとても面倒そうで、やってみる気にならなかったんです💦
が、子どもが全員社会人になり、扶養から外れたら、夫の住民税が一気にアップ。
結構な金額になったので、合法的に節税できるならやった方がいいかなと。
ふるさと納税は、自分の選んだ自治体に寄附を行うと、控除上限額内の2,000円を越える部分について税金が控除されるしくみですが、税金控除を受けるためには、「確定申告」をするか「ワンストップ特例制度」の適用に関する申請が必要となります。
忘れると本当に寄付しただけになってしまうので、注意が必要です。
「確定申告」と「ワンストップ特例制度」の違いは次のようになっています。
「確定申告」と「ワンストップ特例制度」の違い
確定申告 | ワンストップ特例制度 | |
手続きは何回必要? | 年一回 | 寄付のつど |
概要・条件 |
| 以下の2つの条件をすべて満たす方 ①ふるさと納税をする先が5自治体以内である方 ②ふるさと納税をしていないと仮定した場合、 確定申告をする必要のない方 |
こんな方にオススメ |
|
|
「ワンストップ特例」を利用して、簡単にすませよう
初めてのことなので、「ワンストップ特例」を利用して、簡単にすませようと思っていたのです。
確定申告は、サラリーマン家庭だとあまりなじみがないので、出来ればやりたくなかったんです。
たぶん 人生で 確定申告したのは2回くらいも。
「ワンストップ特例」は意外と面倒だった
「ワンストップ特例」を受けるには、寄付をするたびに
- 寄附金税額控除に係る申告特例申請書
- 個人番号(マイナンバー)および申請者本人を確認できる書類
を寄付した自治体に送らなければいけません。
これが 地味に面倒なんです。
我が家の場合、マイナンバーカードを作っていないので、マイナンバーカードの通知書とパスポートのコピーを郵送しましたが、これを5回するんですね。
簡単と言えば簡単だけど、これだと 寄付するたびに自治体から送られてくる「寄附金受領証明書」をとっておいて、年に1度 確定申告する方が簡単かもしれないと思い始めました。
思ったよりも確定申告が簡単
それではと、確定申告って、難しいの?と思って調べてました。
準備するものは5つ
- 源泉徴収票
- 寄附先の自治体が発行した「寄附金受領証明書」
- 還付金受取口座の通帳
- 印鑑
- 「個人番号確認の書類」と「本人確認の書類」の原本またはコピー
国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」で、入力して、プリンターで印刷して、本人確認書類のコピーを添付して 郵送すればいいだけです。
確定申告のときの税務署の込み具合はすごいので、そこに行かずに郵送ですむなら 意外と簡単です。
これなら、出来そうです。
5自治体以上に ふるさと納税したい
「ワンストップ特例」の条件に
「ふるさと納税をする先が5自治体以内である方」というのがあるのですが、実際 ふるさと納税してみたら、寄付したい自治体が増えてきてしまって、5つでは収まらなくなってきました。
どうせなら、控除上限額ぎりぎりまで、利用したいし、お礼の品もいろいろ頂きたい。
調べてみたら、自分が気に入って お取り寄せしているものが 結構 ふるさと納税のお礼の品になっていたので、自分のお気に入りもいただけて、控除も受けられれば 一石二鳥です(^^)
ふるさと納税って 本当にありがたい制度です。
まとめ
今年度は、「ワンストップ特例」を利用せずに 来年 確定申告をするつもりです。
やったことがないので、若干不安ですが やってみます。
寄附先の自治体が発行した「寄附金受領証明書」をきちんと準備しておかなくちゃ!
コメント