5自治体以上に 寄付をしたので、確定申告をすることに
昨年 ふるさと納税に初めてチャレンジしました。
豪華な返礼品が問題となって、この制度の是非がいろいろ言われていましたが、サラリーマンにとって、寄付をすることで、
- 所得税や住民税の還付・控除が受けられる。
- 地域の名産品などのお礼の品もいただける。魅力のある制度だと思います。
夫は、サラリーマンなので 確定申告とはほとんど無縁の世界で生きています。
たぶん、今まで申告に行ったのは、家を建てたときと相続のときだけかも。
医療費の控除さえ したことがないレベルです。
さて、今回 ふるさと納税した自治体が5つ以上になったので、確定申告をすることにしました。
ふるさと納税の確定申告に必要な書類を準備
- 源泉徴収票
- 寄付受領証明書
- 還付金を受けとるための本人の口座番号
- 印鑑
- マイナンバーカード(あるいはマイナンバーがわかる通知カード・住民票と本人確認書類)
- 本人確認書類
- 封筒
源泉徴収票
源泉徴収票は、勤務先から12月か1月にもらえます。
我が家は、夫が 年末にもらってきていました。
寄付金受領証明書
「寄付金受領証明書」は、ふるさと納税をするたびに、自治体から送られてきます。
2か月くらいかかると書いてあっても、意外とどの自治体も早く送ってくれていました。
確定申告するには、ふるさと納税した件数分 全部きちんと取っておくことが重要です。
これがないと 単に寄付をしただけで 終わってしまいますから。
喪失した時は、中には、再発行してくれる自治体もあるようですが、時間もかかるし、再発行してくれるかどうかも不明なので、紛失しないように保管しておかなければいけません。
還付金を受け取るための通帳
所得税の還付金は、銀行振り込みなので それを受け取るための口座番号や名義人を入力する必要があります。
マイナンバーカード(あるいはマイナンバーがわかる通知カード・住民票と本人確認書類)
うちは、マイナンバーカードは作っていないので、
- マイナンバーの通知カードのコピー
- 免許証のコピー
を準備しました。
印鑑
認印でOKです。
封筒・切手
税務署に行くのは、大変なので 郵便で送ることに。
普通郵便は、ちょっと不安なので、レターパックを準備しました。
国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」から、画面の案内に従い確定申告書を作成
必要書類を準備したら、いよいよ確定申告書の作成にとりかかります。
確定申告の用紙は、税務署や役所でももらえますが、取りに行くのは面倒だし、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」で、確定申告書を作成することにしました。
画面の案内に従って、源泉徴収票をみたり、寄付金受領証明書の内容を順番に入力していきます。
途中 ちょっと つまづくことがありましたが、30分もかからずに入力終了。
寄付金控除の入力欄で、「まとめて入力できる」とあったのですが、どうも上手くいかず、結局1件ずつ入力したのです。
入力後は、データをダウンロードして、自宅のプリンターで印刷
控用の用紙と返信用封筒も同封し税務署へ郵送すると、控用に受付印が押印されて返送されてくるので、申告書と返信用の封筒に切手を貼ったものと、その他の必要書類を全て、税務署に郵送しました。
申告書と添付書類を税務署に郵送
ダウンロードした申告書に 「提出書類等のご案内」(提出不要の書類です)という書類も含まれているので、最終的に提出書類をチェックして、税務署に送ればOKです。
自分がどこの税務署に送ればいいかもよく分かりませんでしたが、「提出書類等のご案内」に、提出先の税務署の住所も印刷されていて、切り取って 封筒に貼ればいいようになっていたのが助かりました。
[blogcard url=”https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl”]
まとめ
書類を揃えてしまえば、入力に要する時間は30分もかからないし、ワンストップ特例を受けるために、マイナンバーの確認書類や、本人確認書類を毎回 送るよりはこっちの方が簡単だと思いました。
確定申告というと何だか とても 難しくて面倒だという意識がありましたが、実際に自分でやってみたら、
これって意外と簡単(^^)
と思ったので、きっと来年もこの方式で行くと思います。
「寄付金受領証明書」をきちんととっておきさえすれば、よいので。
最後に 入力していくと、所得税の還付金の金額が出てくるので、嬉しかったです(^^)
申告書を郵送して 1週間後に 税務署から「収受」のスタンプの押された控えが送られてきたので、きちんと税務署に届いたんだと安心しました。
後は、所得税の還付と6月の市県民税の通知書で住民税が控除されているかを確認するだけ。
ちょっと 楽しみ♪です。
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