今月 夫が56歳の誕生日を迎えます。
夫の会社は60歳の誕生月で、定年退職となります。
世の中の流れで少し伸びるかもしれませんが、現状ではあと4年で定年退職となります。
夫の年齢では、年金をもらえるようになるのは65歳です。
5年の空白期間があるので、その間 継続雇用で働いてもらうことになると思います
夫は、60歳でもう働きたくないとか言っておりましたが、最近は自分の状況が分かってきたのかそういうことも言わなくなりました。
私が

65までは頑張って働くよ。
と言い続けているせいかもしれません。
鬼嫁かも(笑)
子ども達3人はそれぞれ社会人になったので、これからダッシュで老後資金を貯めようと思い、定年後の家計の本を読み漁り、とりあえず、今の我が家の生活費を把握することから始めました。
いろいろ本を読みましたが、1番参考になったのがこちらの本です。
表紙が赤と青で目を引くのと字が大きめで イラスト多めなので とても読みやすかったです。
それに、定年後に 年金だけで過ごすのではなくて、月に8万円の収入を得ることで 老後の生活の赤字が解消されるという文章は、目からうろこでした。
わたしたちの世代は 細く長く ずっと 働き続けることが大切なんのだと悟りました。
さて、子ども達が学校を卒業と同時に関東から引っ越しした私たち夫婦。
長男の2度の引っ越しも重なって、家計の管理を十分にする余裕がありませんでした。
引っ越しをすると見えないお金が、知らないうちに出て行っていました。
恥ずかしい話



今の生活に一体どれくらいお金がかかっているのか 全然分かりませんでした。
毎月いくらお金を使っているかを知ろう〜レシーピの利用
とりあえず 支出がどれくらいあるかを知る必要があります。
家計簿をきっちりつけるのは、何回も挫折しているので、今回は 毎日使ったお金を家計簿アプリで入力していくことにしました。
私が使ったアプリはこれです。


いろいろと、家計簿アプリはありますが、羊のキャラがかわいいのとiPadで入力するのに文字が大きめで見やすい。



老眼なので小さい文字を一生懸命見るのは辛い。
最初は、どのくらい生活費がかかっているのか把握するのが目的だったので、特別に節約を意識することなく 過ごしました。
とりあえず何も考えずに、1か月続けて、大体の支出を知ることが目的です。
正直 思ったよりもお金を使っていなかったので、ちょっとほっとしましたねえ。
知るっていうことは、大切です。
漠然とした不安がなくなりますね。
毎月使えるお金がいくらか知ろう
収入を計算
我が家の収入は、夫の給料と私のパート代です。
二人の給料を合計して、世帯の収入を計算しました。
支出を計算
毎月の金額の固定した支出を計算
公的支出 | 所得税・住民税・介護保険料・社会保険・厚生年金・雇用保険 |
---|---|
私的支出 | 共済会費・保険料・夫のこづかい 妻のジム会費・インターネット回線料金・NHK |
貯蓄 | 定期預金 財形年金 |
毎月決まって出ていくけれど、金額は固定していない支出を計算
- 携帯電話料金
- 水道光熱費
- ガソリン代
- 夫の昼食代(社食)
- 携帯電話代
収入から これらは、引き落としの銀行の口座の明細を1年間さかのぼって見て、毎月の平均の額(1000円単位)を計算しました。
- 毎月の金額の固定した支出
- 毎月決まって出ていくけれど、金額は固定していない支出
を引いて、今月使えるお金を計算します。
貯蓄は支出ではありませんが、最初からないものとして計算します。
そして、その今月使えるお金をレシーピの予算に入力しておきます。
全体のお金の流れはエクセルで管理し、日々の細かいお金の流れはレシーピで管理するのです。
支出をレシーピに入力すると その月あといくら使えるのかの残額が分かるので、とても便利です。
エクセルで貯蓄簿を作る
レシーピで毎日の支出を管理すること3か月。
天引きの貯蓄を増やし、今までの貯蓄とこれからの貯蓄の予定をエクセルに入れて、貯蓄簿を作りました。
これで、定年時にいくら貯蓄できているかが分かります。
これに、夫の退職金を合わせると、老後の暮らしは何とかなりそうです。
全体の家計が把握できればいいので、1円まできっちり入力して、財布のお金と合わせるということはしていません。
そこまできっちりとは 性格上無理なので 最初から やりません!
使途不明金が出ないように、必ずレシートをもらうように気をつけています。



これくらいのゆるい家計管理で、十分だと思っています
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