我が家の団地の自治会では、月に600円 組費を集めています。
それにプラスして、月に一度行われる団地の公園などの掃除に参加しなかったら 300円の協力費を支払います。
掃除に参加するかしないかで、集める金額が変わるので 掃除があった後、1軒ごとに班長さんが金額を集計します。
その後 その月の集金の当番の家に集金してもらうように 帳簿を持っていくのです。
組の件数は、20軒。
大体1年半に1回 集金の当番が回ってくる計算になります。
その当番が10月に回ってきました。
実は、これが結構大変なんです。
20軒あれば、生活スタイルが我が家と全く違うお宅もあるわけで、我が家が動ける時間に必ずお留守のお宅があるわけです。
夜にお仕事の方は、夜うかがっても留守だったり、
日曜日に伺っても、日曜日が仕事のお宅もあったりして、
大体1軒か2軒 何度行っても集金できないお宅があるのが普通です。
以前は、預かる帳簿に各家の電話番号があったので、留守番電話にメッセージを入れて うかがう時間を入れたこともありますが、今は 個人情報の保護でそれもなくなり、連絡手段はポストに手紙を入れるしかありません。
幸い 今回は 平日の夜に 夫が一緒に回ってくれたので、2回 回るだけですみましたが、ひどいときは5回も6回も1軒のお宅に行くことも。
朝行っても 夜行っても お留守のお宅が必ずあるんです。
あまりにも 集金に時間がとられるので、集金の当番がそろそろだなあと思うと憂鬱になります。
コロナがこんなふうに流行している中、この組費の集金も やり方を考えるときに来てるのかなあと思います。
組費の集金で お互いの顔を見ることで 地域のコミュニケションをはかることも目的のひとつなのでしょう。
無理にでも 顔を合わす機会がないと 顔を合わす機会はないので。
ここのところ 毎年のように 災害が起こっているので そういうときの対策もあるのだと思います。
でも、今年は コロナの流行もあって、毎月 集金に来られることに不安を感じた方もおられたようで、
今回 3軒ほど 1年分まとめて払っておられるお家がありました。
実際 15軒回って、思ったこと
集金に行く私も夫もマスクをしてから、回りますが、回ったお宅15軒 見事に マスクをしてでて来られた方はいませんでした。
組費の集金です。
とインターホンで伝えるので、皆さん 我が家のことはご存知だし 普通に でてきてくださるんでしょうけど、実際 マスク無しで お金のやり取りをするのは、あまり気持ちのいいものではありませんでした。
確かに 人が来るたびに マスクをするのは面倒ですよね。
玄関などに常備しておく必要もありますし。
それでも1軒くらい マスクをしてでてこられるかなあ
と思いましたが、本当に1軒もなくて、
夫と
これだと 宅配の方は 本当に感染リスクが上がって大変だねえ。
玄関先におけるようになって よかったねえ。
と話しました。
自分でも 驚きましたが、マスクをせずに 人と話すことに ものすごい抵抗感があるのです。
実際 お金のやり取り自体にも 感染の危険を感じます。
ゴミ捨てに行くときに 以前なら ご近所さんに会ったときには 躊躇なく話ができて ちょっとした立ち話もしていましたが、自分がマスクをしていないと気になって とりあえず 頭を下げて そそくさと帰ってしまいます。
マスクなしに 人とのコミュニケーションをとるのは 今の状態だと無理です。
コロナが収まって 以前の暮らしになるまで どのくらいの時間がかかるのか分かりませんが、マスク無しでおしゃべりを楽しめる日が早く戻ってきてほしいと思います。
コメント