子ども3人全員が社会人になってから3年めになります。
3人の子どもが一度に大学生だった時期もあったので、教育費の負担が重くて、自分達にかけられるお金はありませんでした。
最後の学費の振り込みが終わったときには本当に肩の荷が下りて、ほっとしました。
やっと 自分たちにお金を使えるようになったので、夫婦で1泊か2泊の近場の旅行を楽しめるようになりました。
- 世羅から鞆の浦・福山
- 神戸
- 下関
- 鹿児島
- 尾道
- 大久野島などに行っています。
正直、日帰りでも行けるところにもお安く泊まれるホテルをとって ゆっくり旅しています。
泊まることで 朝と夕ぐれの時間をまったりと楽しめるからです。
我が家は、山の中の団地なので 行先は海の見えるところを中心に選んでいます。
私が海の近くで育ったので、海を見ると癒されるので。
潮風のにおいをかぐと元気になれるんです。
老後の生活に向けて、貯蓄も頑張ってしていますが、旅行も楽しんで今の生活も大事にしたいと考えています。
旅をするのにはお金もかかります。
夫が会社の少し前にリタイヤした同僚から、
「働いているうちに、行けるところに行っておいた方がいいよ。」と言われたそうです。
リタイヤすると収入が減るので、旅行するのも躊躇してしまうことになるらしいです。
再雇用になって、働く時間が短くなって、旅行に行く時間は確保されるようになるけれど、その頃には収入が減るので、旅行に行くモチベーションが下がるのだそうです。
旅行に行くのはやはりお金がかかるので、行きたい気持ちはあってもセーブしようと言う気持ちになるのもわかる気がします。
旅行するのにも体力が必要です。
観光地に行くと、歩くことも多いし、景色のよいところに行こうと思うと結構な斜面があったりします。
旅行をするにも足腰が強くないと行きたいところにいけないと気づきました。
実際、尾道や神戸は坂の町で、狭いところも多いので 年をとったら、来るのが難しいだろうなあと思う場所も結構ありました。
いろいろな旅行スタイルがあると思いますが、夫はとにかく歩く人なので、私にも体力が必要なのです。
後、一番大きいのは この人生100年時代に
夫は、両親をそれぞれ40代・60代で、私は父を50代で亡くしています。
二人とも、親の亡くなった年齢を超えたときに感慨深いものがありました。なので、50代の今を大切に生きていきたい気持ちがより強いのかもしれません。
写真は、神戸で私が撮った写真です。
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