パート主婦のプレ年金生活:簡単ごはんや旅行で織りなす日々の記録です!

せっかくの機能なので予備暖房を使うことにしました。

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2年前、我が家では浴室のリフォームをしました。

その際、浴室暖房機能を取り入れた新しい浴室になりました。

当時は便利そうだなと思い導入したものの、電気代が気になり結局一度も使用せずに過ごしていました。せっかくの機能も使わなければ宝の持ち腐れとは思いながらも、「まあ、そこまで必要じゃないかな」と思っていました。

しかし、先日、中山美穂さんの訃報をニュースで知り、その原因がヒートショックによるものだったと聞いて、自分たちの生活について考えさせられました。

60代になった私たち夫婦にとって、ヒートショックは決して他人事ではないのです。

特に冬場、寒い脱衣所から暖かい浴室に移動する時の温度差は、体に負担をかける大きな要因です。

それを防ぐために導入した浴室暖房でしたが、今こそその恩恵を受けるべきだと思い直しました。

そしてついに、先日初めて浴室暖房を使ってみました。

我が家では毎晩、夫が一番風呂に入ります。

寒い夜、夫が入浴する前に試しに予備暖房をつけてみることにしました。

暖房を入れるとすぐに浴室全体がじんわりと暖かくなり、夫が

こんなに快適になるなんて思わなかった

と驚いていました。

脱衣所との温度差も緩和され、安心して入浴できたと話してくれました。

これまで浴室暖房を使わなかったのは、やはり電気代への不安が大きかったからです。

月々の電気代がどの程度増えるのかは正直まだ分かりません。

ただ、夫の安心した表情を見ていると、

まりこ

命には代えられない

という思いが強くなりました。

健康や安全を守るためには、多少の出費も仕方ないと思えるようになったのです。

また、私自身も予備暖房の効果を実感しました。

これまでは寒い脱衣所で身震いしながら服を脱ぐのが当たり前でしたが、暖かい空間で準備ができると、それだけで入浴が楽しみになるのです。

心も体もリラックスでき、入浴後も快適です!

これから本格的な冬を迎えますが、この浴室暖房を積極的に活用していこうと思います。

特に寒波が来る日などは、浴室暖房を使うことで家全体の雰囲気が少しでも温かくなればと思います。

健康を守るための投資と考え、無理なく快適な生活を目指していきたいです。

今回の経験を通じて感じたのは、便利な設備も使わなければ意味がないということです。

いざという時のためにと考えて導入した機能でも、日々の生活の中で実際に活用することで、その価値が実感できるのだと思いました。

特に私たちのようなシニア世代にとって、健康や安全をサポートしてくれる設備は積極的に使っていくべきだと感じます。

これからも、日々の暮らしの中で新しい発見や気づきを大切にしながら、夫婦でゆったりとした時間を過ごしていきたいです。

そして、この冬は寒さに負けず、快適で安心な入浴時間を楽しもうと思います。

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